基本となる考え方

上りTraffic BurstならびにConcatenated Burst値は運用されているModulationとTime Ticksによって最大値が決定されます。


例えば、16QAM 3.2MHz 4ticksの場合ですと、
1ticks = 8Byte
4ticks = 32Byte
32Byte × 255 Slots = 8160Bps


となり、実際に使用できる値は8160Byteが上限となります。
QPSK 3.2MHz、4ticksの場合には1ticks当りのデータサイズが半分の4Byteになるので、上限値は半分の4080Byte。


次に、この考え方をベースにして下りQoS値を規定しようとすると、CPEへのRTTとRWIN値、許容できるPPSにもよるけれど、理論上、最適なTraffic/Concatenated Burst値が得られます。