2010-01-01から1年間の記事一覧

8 channel Bonding仕様

2010年1月15日に発行された、最新版のDOCSIS MULPI3.0 I12において、下り8ch Bonding用のStandard RCP-IDが追加されました。 これまで各社とも独自のRCP-IDや独自技術を使って8ch Bondingを行っていましたが、この新しい追加によってようやく共通のRCP-IDを…

DOCSIS3.0におけるユーザートラフィックとコントロールトラフィック

DOCSISでは上りチャネルの情報を常に更新してケーブルモデムからの上り通信を開始するタイミングを決めるため、下り信号にMAPと呼ばれる制御信号を常に流すように規定されています。 また、DOCSIS3.0ではこのMAPの中に、従来からある上り中心周波数、上りCha…

RCP-IDと下りチャンネル設定幅の関係

DOCSIS MULPI3.0には、Receive Channel Profileについてこう書かれています。 A Receive Channel Profile is defined for operation with either 6 MHz or 8 MHz center frequency spacing. The CMTS advertises in its periodic MAC Domain Descriptor (MDD…